パリ仏語講座

日本人による仏語基礎強化個人レッスン

授業内容

1)発音の基礎レッスン  
日本語母国語の人がフランス語を学ぶにあたって、まず難しいのが発音です。仏語には16の母音(うち4つは鼻母音)が存在しますが、 一般的に日本人には区別が難しく、自分で発音するのはさらに難しいです。 またその他に、複数の子音・半子音もあります。本教室では初心者でも理解しやすい発音図を使って、 舌や唇をどう使うのかを詳しく説明し、生徒さんが自然に音が出せるようになるよう繰り返し練習をします。
2)文法 : 仏語文章の構造を学ぶ  
教材はモジェのブルーという教科書です。 これはガストン・モジェという著名なフランス人言語学者が作った入門書で、仏語文法の基礎を分かりやすく学ぶのに非常によくできたマニュエルです。最初の段階は最もシンプルな構造の文章の学習から始まり、そこから徐々に文法知識を積み重ねて行けるように作られており、同時に、効果的に語彙を増やせるようになっている、大変優れた入門書です。 その質の高さは、フランス最高学術機関である国立アカデミー・フランセーズから表彰されています。 (定価20ユーロ)
3)会話の練習  
会話能力には大変個人差があります。生徒さん一人一人の個性に合わせて、学んだレッスンをベースにした会話練習をします。
4)ディクテ(ヒアリング)  
レベルの進んでいる生徒さんには、仏文の聞き取り練習も行っています。
5) 宿題 : 復習の指導   
仏語を学ぶにあたって非常に大切なのがご自宅での復習です。 特に暗記練習は必要不可欠。その積み重ねがご自身の基礎力となって行きます 。授業では毎回、学んだレッスンの中から宿題を出し、生徒さんが効果的に復習をできる よう指導しています。